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【介護での志望動機の書き方】転職回数が多い人必見!好印象を与えられる志望動機とは?[例文あり]

【介護での志望動機の書き方】転職回数が多い人必見!好印象を与えられる志望動機とは?[例文あり]

僕これからさまざまな介護現場で経験を積みたいと考えているんだけど、やっぱり転職回数が多くなると採用に不利になるのかな?

はじめて君アイコンはじめて君

メモメモ博士アイコンメモメモ博士

介護業界は他の業界と比べると、転職回数に関してとても寛容的な業界なんじゃよ。
そうだね!
実際にわたしも介護業界で7回も転職してるもんね。

モコアイコンモコ

へーそうなんだ!
でもやっぱり転職回数が多いと不安だし、採用担当者に好印象を持ってもらえるような志望動機の書き方を知りたいな!

はじめて君アイコンはじめて君

メモメモ博士メモメモ博士

それじゃあ今回は、介護業界での転職回数が多い人の志望動機の書き方と、採用担当者に「採用したい!」と思われるような志望動機の例文をいくつか紹介していくぞい。
他の職場に転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

モコアイコンモコ

この記事の概要
介護での転職回数が多い人の志望動機の書き方と、採用担当者に好印象を与えられる志望動機例文を併せて紹介していきます!

介護での志望動機の書き方ポイント4つ!
[転職回数が多い場合]

介護での志望動機の書き方ポイント4つ![転職回数が多い場合]

転職する人が多い介護業界では、「今までスキルアップのために転職してきたけど、転職回数が多いと不利になるの?」「転職回数が多くても、採用担当者に好印象を持ってもらうにはどうしたらいいの?」など、転職に対して不安を抱く声を多く聞きます。

そこで重要になってくるのが、「志望動機の書き方」です。

自分ひとりでは志望動機の書き方がわからない!っていう人は「介護転職サイト」を利用するのがオススメだよ!

モコアイコンモコ

メモメモ博士メモメモ博士

志望動機の書き方から履歴書、面接対策まで、一人一人に合わせて完全無料でサポートしてくれるぞい!

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ちなみに私は「かいご畑」に相談して、履歴書や職務経歴書は全て担当者が作成してくれたから、スムーズに転職することができたよ!

モコアイコンモコ

それでは今回のテーマ「介護業界で転職回数が多い人の志望動機の書き方」について紹介していきます。

まず、介護での転職回数の多い人が採用担当者に好印象を持ってもらうには、下記の4つのポイントが重要になってきます。

メモメモ博士メモメモ博士

介護業界での転職回数が多い人は必見じゃぞい。
志望動機の重要ポイント
  1. なぜ転職回数が多いのかを明確にする
  2. 今までの経験やスキルをアピールする
  3. 長く働きたいという意志をアピールする
  4. 前職の不満や悪口を言わない
わたしの転職体験談も交えながら、それぞれの項目について詳しく解説していきます!

モコアイコンモコ

1なぜ転職回数が多いのかを明確にする

なぜ転職回数が多いのかを明確にする

社会一般的には20代で2回の転職、30代で3回以上の転職回数があると、採用担当者は「転職回数が多い」と感じる傾向があります。

また、まともな理由があって転職した場合でも、「人間関係が上手くいってないのでは…」「忍耐力がないのでは…」「またすぐに辞めてしまうのでは…」と、転職回数が多いだけで、採用担当者は悪い印象を持ってしまう可能性があります。

重要なポイント
なぜ転職回数が多いのか、その理由を明確にする
なぜ転職したいのか、転職の目的を明確にする

わたしの例文

「私は将来的に介護旅行兼介護タクシーでの開業を目指しており、車の運転技術だけではなく、しっかりとした介護技術を身につけたいと思っております。
また、もっと多くの人とかかわる中で、ひとりひとりに合わせた個別ケアを学び、どのような場合でも臨機応変に対応できるようになりたいと思い、デイサービス・サービス付き高齢者住宅・有料老人ホーム・特別養護老人ホーム・介護タクシーでの経験を積んできました。」

なぜ転職回数が多いのか?

将来的に介護旅行兼介護タクシーでの開業を目指していて、しっかりとした介護技術を身につけたいから。

なぜ転職したいのか?

もっと多くの人とかかわる中で、ひとりひとりに合わせた個別ケアを学び、どのような場合でも臨機応変に対応できるようになりたいから。

このように転職する理由をしっかりと説明することができれば、採用側に悪い印象を持たれることはほとんどありません。

メモメモ博士メモメモ博士

採用担当者には「そういう理由で転職をしてきたのであれば納得できる。」と思ってもらうことが大切なんじゃよ。
転職に対して前向きな気持ちを伝えることで、転職回数の多さも納得してもらうことができるんだね。

モコアイコンモコ

2今までの経験やスキルをアピールする

今までの経験やスキルをアピールする

介護職が働く職場にはさまざまな種類があり、各施設によって仕事内容や介護職員に求められる能力もそれぞれ変わってきます。

介護職の職場の種類

・特別養護老人ホーム(特養)
・介護付き有料老人ホーム(有料)
・介護老人保健施設(老健)
・グループホーム(グルホ)
・サービス付き高齢者住宅(サ高住)
・デイサービス
・訪問介護
など

介護業界での転職経験者は、さまざまな職場での勤務経験があるからこそ、臨機応変に仕事をこなすことができるはずです。

今までの転職でそれぞれ違う施設で働いたことがある場合は、その点をしっかりとアピールすることが大切です。

また、転職理由を下記のようにポジティブな伝え方をすれば、採用担当者にも良い印象を与えることができます。

  • 「介護職としてさまざまな職場で働き、多くの経験を積みたかった」
  • 「多くの利用者や多くの現場を知ることで、介護スキルを磨きたかった」

さらに、もっと採用担当者に自分の熱意を伝えるためには、

  • それぞれの職場で何を学んで経験してきたのか
  • その経験やスキルを入職後どのように活かせるのか

まで伝えることができるとベストです。

重要なポイント
これまでの転職で経験してきたことや身につけたスキルをアピールする

わたしの例文

「私は前の施設ではイベント担当をしており、毎日のレクリエーションではヨガやピラティスなどを取り入れたり、年中行事では夏祭りやクリスマスパーティーなどのイベントを実施し、利用者様に大変喜んでもらうことができました。
中でも一番人気だったのが、月に1回の外出イベントです。
利用者様からリクエストを伺い、イベントを企画・提案・実施してきました。
水族館でイルカショーを観たり、国立公園でお花を見ながらお散歩したり、昼食の回転寿司も大好評でした。
その経験を活かして、御社に入職後もレクリエーションやイベントなどの企画を積極的に提案し、利用者様と楽しい思い出をたくさん作っていきたいと考えています。」

転職で何を経験し何を学んできたのか?

イベント担当としてさまざまなイベントを提案・企画・実施し、喜んでもらうことができた。

今後どのように職場に貢献できるのか?

レクリエーションやイベントなどを提案・企画・実施し、楽しい思い出をたくさん作っていきたい。

メモメモ博士メモメモ博士

採用担当者には「こんな経験やスキルを持っている人なら、入職後も活躍してくれそう!」と思ってもらうことが大切なんじゃよ。
入職後、自分がどのように職場に貢献できるのか、伝えたい内容をより具体的に整理できていると理想的です。

モコアイコンモコ

3長く働きたいという意志をアピールする

長く働きたいという意志をアピールする

面接で採用担当者に「多くの職場で働き、経験を積みたい」といった内容の転職理由を伝えた場合、採用担当者は「ひと通り仕事ができるようになったら、すぐ次の職場に行ってしまうのではないのか?」「せっかく採用してもすぐに辞めてしまうのではないのか?」などの不安を抱えてしまい、採用をためらってしまう可能性もあります。

重要なポイント
長期間働く意志があることをアピールする

わたしの例文

「私はこれまでさまざまな施設で介護経験を積んできましたが、コロナウイルスが流行してからは、感染症対策などの重要性を改めて痛感することになりました。
そこで、研修制度の整った御社で新しい介護知識や技術を学んで身につけることで、より質の高い介護サービスを提供していきたいと考えています。」

すぐに辞めず、長く働く意志はあるのか?

新しい介護知識や技術を学んで身につけることで、より質の高い介護サービスを提供していきたい。

とにかく「長く働きたい」という気持ちを採用担当者にしっかりと伝えることが大切なんだね。

モコアイコンモコ

メモメモ博士メモメモ博士

あと、「なぜ転職をするのか」将来的な目標や目的をしっかりと説明することで、たとえ転職回数が多くても、採用担当者は納得しやすくなるはずじゃぞい。

4前職の不満や悪口を言わない

前職の不満や悪口を言わない

たとえ、どのような理由があったとしても、以前勤務をしていた職場の不満や悪口を言うのはタブーです。

前職の不満や悪口を言ってしまうと「会社のせい、相手のせいにする人だな」という印象を採用担当者に与えてしまう可能性があります。

そのため、職場に問題があって辞めた場合でも、自分の考えの甘さや未熟だった部分、反省の気持ちを伝えたほうが、採用担当者に評価される可能性が高くなります。

重要なポイント
前職の不満や悪口をポジティブな志望動機に変換する

わたしの例文

「私はもっと自分の介護技術を上げるために、食事介助・排泄介助・入浴介助といった身体介護をメインに働きたいと考えていますが、残念ながら前職ではデイサービスということもあって、お元気な方が多くなかなか身体介護をメインに働くということは叶いませんでした。
しかし、御社は入所介護施設でさまざまな利用者様が入居されており、24時間体制で介護サービスを提供していく必要があるので、医師・看護師・理学療法士・作業療法士などとも密な連携を取り、利用者様をチームでしっかりとケアしていきたいと考えています。」

前職の不満や悪口をポジティブな志望動機に変換できているか?

医療関係者とも密な連携を取り、チームでしっかりとケアをしていきたい。

メモメモ博士メモメモ博士

どんなにネガティブな退職理由でも、上手くポジティブに変換して志望動機につなげることで、採用担当者に好印象を与えることができるんじゃよ。
いやいやいや、そんなこと言われてもネガティブなことをポジティブに変えるのは難しいよ!と思っている人にオススメのアプリが「ネガポ辞典」です!

モコアイコンモコ

この「ネガポ辞典」はどんな言葉でも簡単にポジティブな言葉に変換してくれます!

まさに、転職理由や志望動機を書くのにぴったりのアプリです。

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「ネガポ辞典」の本もあるので、気になった方はぜひ見てみてくださいね!

モコアイコンモコ

好印象を与えられる介護での志望動機の例文8つ!
[転職回数が多い場合]

好印象を与えられる介護での志望動機の例文8つ![転職回数が多い場合]

採用担当者は面接で志望動機を質問することで、

 入社後、活躍してくれる人材か
 すぐに辞めてしまわないか
 介護の仕事に対してどのような考えを持っているのか

の3点を主に確認しています。

これから下記2つのパターンの具体的な志望動機例文8つを紹介します。

  • 介護業界から介護業界への転職
  • 他業界から介護業界への転職

転職回数の多い人は必ずといっていいほど、面接時に退職理由や転職理由を聞かれます。

その時に、質問された内容を上手く志望動機にまでつなげて回答することができれば、採用担当者に評価される可能性も高くなります。

1介護業界から介護業界への転職
〜志望動機の例文5つ〜

介護業界内での転職の場合

介護業界内での転職回数が多い場合は、キャリアビジョンの一貫性をアピールすることが大切です。

メモメモ博士メモメモ博士

さまざまな職場での経験を通して、自分がどのようにキャリアアップをしてきたのかを、いかにポジティブに伝えられるかが重要になってくるぞい。

例文 1

「私は親の介護をきっかけに、さらに介護知識や介護技術を学びたいと思い、未経験でデイサービスに入職しました。
そこで、ケアマネージャーの方と接するうちに、ケアマネージャーという仕事に興味を持つようになりました。
ケアマネジャーになるためにも、さまざまな職場で介護技術を磨く必要があると考え、訪問介護や有料老人ホーム、特別養護老人ホームなどで経験を積み、介護福祉士の資格も取得いたしました。
将来的にはケアマネージャーの資格を取得し、多くの高齢者の方が快適な生活を送れるようサポートしていきたいと考えております。
そのため、研修制度の整っている御社で、これまでの経験で得た介護技術を活かしながら、さらに介護士としてもステップアップしたいと思い、志望しました。」

例文 2

「私はこれまで多くの介護施設で勤務経験を積んできました。
さまざまな職場で勤務し常に利用者様に寄り添うことで、利用者様やそのご家族様がどのような介護サービスを必要とし、私たち介護職員にどういったことを求めているのか、ということを感じ取れるようになりました。
さまざまなニーズに応えれるようになったのも、いくつもの職場を経験してきたからだと考えております。
この私の強みや今まで磨いてきた介護技術を活かして、御社でも利用者様に寄り添った介護サービスを提供していきたいと思い、志望しました。」

例文 3

「私はレクリエーション介護士の資格を持っており、今までさまざまな職場で経験を積んできました。
どの職場でも私が利用者様と行うレクリエーションはとても好評で、多くの方に喜んでもらうことができました。
利用者様が「しんどい」「やりたくない」という気持ちではなく、楽しんで身体や頭を動かしてもらうにはどうしたらいいのか?と常に考え行動することで、さまざまなバリエーションのレクリエーションをできるようになりました。
私は、御社が理念として掲げておられる「ご利用者様目線に立った介護」という考えにとても共感し、利用者様の介護予防として自分なりのレクリエーションで貢献していきたいと思い、志望しました。」

例文 4

「私は福祉の大学を卒業後、介護知識や介護技術を習得するため、さまざまな介護施設で経験を積んできました。
将来的には訪問介護事業所での開業を目指しており、さらなるキャリアアップや知見を広げるためにも、今後も福祉の現場で経験を積んでいきたいと考えております。
御社は介護士として成長できる環境やサポート体制が整っており、私もさらに資格を取得するなどして、御社に貢献していきたいと考えております。
利用者様ひとりひとりに対して手厚いケアを提供し、どんな状況でも臨機応変に対応できる介護士になりたいと思い、志望しました。」

例文 5

「私は将来、介護タクシーでの開業を目指しており、前職でも「人を乗せての送迎」をメインに働いてきました。
その後も、自身のキャリアアップのために「普通自動車二種免許」や「介護職員初任者研修」などの資格を取得してきました。
今後はさらに、介護タクシーの第一線で活躍しておられる御社で、現場の経験を積んでいきたいと考えております。
御社に入社後は、お客様との一期一会の機会を大切にし、「また利用したい」とお客様に満足していただけるサービスを提供していきたいと考えております。
さまざまなお客様のサポートを通して、どのような状況にも冷静に対応できる技術を身につけたいと思い、志望しました。」
「志望動機をどうやって書いたらいいかわからない!」っていう人は、介護転職サイトに登録して、一度担当者に相談してみるのがオススメだよ!

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2他業界から介護業界への転職
〜志望動機の例文3つ〜

他業界から介護業界への転職の場合

転職をする人の中には、他業界から介護業界へ転職してきた人や、結婚・出産・家族の介護などのやむを得ない理由で転職を重ねてきた人も多くいます。

そのような場合は、下記の3点についてしっかりと採用担当者に説明することが大切です。

  • なぜ介護業界を選んだのか
  • 結婚・出産・家族の介護などの問題は解決したのか
  • 長く働きたいという意志はあるのか

例文 1

「私は新卒でホテルのフロントとして入職しましたが、よりお客様の生活に寄り添ったサービスを提供したいと思い、前々から興味のあった介護業界に転職しました。
初任者研修の資格を取得してから訪問介護事業所で3年間勤務し、その後、夫の転勤に伴い有料老人ホームへ転職しました。
有料老人ホームでは2年間勤務しましたが、母の介護が必要となったため不本意ではありましたが、退職せざるを得なくなりました。
しかし、今回私の姉夫婦が母を引き取ることになり、時間的にも体力的にも余裕ができたため、これまでの経験とスキルを活かして、御社で長く働かせていただきたいと思い、志望しました。」

例文 2

私はこれまで接客業・販売業・製造業などのさまざまな職場で勤務してきました。
中には店舗の閉鎖により退職せざるを得ない場合もありましたが、新しい職種に挑戦してみたいと考え転職した職場もあります。
接客業や販売業では常に多くの方と接していたことでコミュニケーション能力を身につけることができました。
製造業ではチームワークが欠かせず、みんなで協力してひとつのものを作り上げていく大切さを学びました。
また、立ち仕事だったため、筋力などの基礎体力も身につけることができました。
介護の仕事ではコミュニケーションやチームワーク、基礎体力も必要となってくるので、今まで経験を全て活かして、利用者様の心に寄り添える介護を提供できるよう、努力していきたいと考えています。
また、介護知識や介護技術もいち早く覚えて、御社に貢献していきたいと思い、志望しました。」

例文 3

「私は大学卒業後、飲食店に入職し勤務していました。
そこでは、ご高齢のお客様とも触れ合う機会が多く関わっていくうちに、私も介護が必要な高齢者の方の手助けをしたいと強く思うようになりました。
そして、無資格・未経験でデイサービスに入職し、さまざまな利用者様と接する中で、特に認知症の方との関わり方の難しさを痛感しました。
そのため、より自分の介護スキルを高めて、介護度の高い利用者様や認知症の方々のサポートを行いたいと考え、特別養護老人ホームへ転職し、現在は3年目になります。
現在は自分のキャリアアップや接遇スキルをさらに磨きたいと考え、「個人の尊厳」を大切にされている御社にとても魅力を感じ、志望しました。」

メモメモ博士メモメモ博士

転職回数が多い人は、特に志望動機の内容がとても重要になってくるから、採用担当者に「この人を採用したい!」と思われるような志望動機を作成することが重要じゃぞい。
例文を参考に「今まで経験してきたことや新しい職場でどのように貢献していきたいのか」自分なりの言葉で志望動機を作成してみてくださいね!

モコアイコンモコ

介護での転職回数が多いとデメリット?
介護業界の採用実態とは?

介護での転職回数が多いとデメリット?介護業界の採用実態とは?

近年では「終身雇用」といった概念も薄れつつあり、今や転職は当たり前の時代になってきています。

中でも介護業界は転職回数について、他の業界よりも寛容的な部分があります。

そんな介護業界でも、転職回数が5回以上ともなってくると、やはり採用担当者に「転職回数が多い」といった印象を持たれる可能性もあります。

やっぱり転職回数が多いと採用に不利になるのかな?

モコアイコンモコ

メモメモ博士メモメモ博士

実はそんなことはないんじゃよ。
それじゃあ、採用担当者が転職回数が多い人に対して持つイメージや本音について詳しく解説していくぞい。

1転職回数が多くても、採用は不利にならない

介護業界では転職回数が多いという理由だけで、採用が不利になることはほとんどありません。

介護業界は今現在も深刻な人手不足が続いていて、職場によっては採用側も雇用を確保するのに苦労しているところもあります。

メモメモ博士メモメモ博士

だからこそ、多くの介護事業所がひとりでも多くの介護職員を採用したいと考えているんじゃのう。

介護業界は人手不足?

介護業界は人手不足?

公益財団法人の「介護労働安全センター」が実施した「介護労働実態調査」では、「現場の介護職の人手不足を感じるか」の問いに、人手不足を感じていると回答した人は全体で65.3%と過半数を超える結果となりました。

メモメモ博士メモメモ博士

職種別でみると、訪問介護員の人手不足感が81.2%と1番高くなっていることがわかるのう。
介護業界で働く多くの職員が、人手不足だと感じていて、今現在も高い状況が続いていることがわかるね。

モコアイコンモコ

介護職の悩み・不安・不満とは?

介護職の悩み・不安・不満 割合
人手が足りない 55.7%
仕事内容のわりに賃金が低い 39.8%
身体的負担が大きい
(腰痛や体力に不安がある)
29.5%
有給休暇が取りにくい 27.6%
精神的にきつい 25.6%

さらに、介護職が抱える労働条件や仕事の負担に関する悩みも、「人手が足りない」が 55.7%と1番多い結果となりました。

メモメモ博士メモメモ博士

ここでも「人手が足りない」という不満が、賃金や職場環境よりも大きな悩みや不満となっていることがわかるのう。

このように、多くの介護事業所では介護職員の人手不足が続いています。

そのため、真面目で働きたいという気持ちがあれば、転職回数にこだわらずに採用したいと考えている採用担当者は多いようです。

たとえ転職回数が多くてもネガティブにならずに、「働きたい」という素直な気持ちを採用担当者に伝えてみてくださいね!

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2転職回数が多い人に対する採用担当者のイメージ

各職場での勤務期間が短く転職回数も多いとなると、採用担当者は下記のようなマイナスイメージを持つ傾向があります。

  • 仕事内容や人間関係など職場への不平不満が多く、原因は自分ではなく他にあると考えているのでは?
  • 自分のやり方や考え方に強いこだわりがあり、職場で良い人間関係を築けていないのでは?
  • 新しい職場に利益をもたらす前に、またすぐに辞めてしまうのでは?

新しい職場に転職して、1か月〜3か月で「イメージと違った」「実際に働いてみたら合わなかった」とすぐに辞めてしまうと、採用側も「転職先の情報収集ができてない」「安易に職場を決めている」といった印象を受けてしまう可能性もあります。

転職時の注意点
転職回数が多くても、それほど気にする必要はないですが、短期間での転職を繰り返している人は採用担当者にマイナスイメージを持たれやすくなってしまうので注意が必要です。
他の職場へ転職する場合は、「どうしても今すぐ辞めないとおかしくなりそう!」といった場合を除いて、なるべく短期間での転職は避けるようにしましょう。

メモメモ博士メモメモ博士

転職に失敗しないためにも、希望する職場の情報をしっかりと集めて比較し、自分に合った職場を選ぶことがとても重要だぞい。

3採用担当者の本音

採用担当者は、面接でその人の人柄や性格、働く気持ちや介護職員としてのこれまでの経験を評価しています。

そのため、給料や有給休暇などの雇用条件だけにしか興味を示さない人は、採用されにくくなってしまいます。

もちろん、転職する職場の雇用条件はとても重要になってくるけど、それだけではなく、しっかりと働きたいという意志も採用担当者に伝えることが大切だね。

モコアイコンモコ

メモメモ博士メモメモ博士

実は、採用する側も介護職員をひとり採用するだけでも、かなりの「お金と時間と労力」がかかっているんじゃよ。

採用時にかかる労力

  • メディアへの求人掲載
  • 面接日の日程調整
  • 職場見学
  • 書類の手続き
  • 制服の準備
  • オリエンテーションや研修
  • 新人の教育や指導

特に仕事内容を覚えて職場の戦力になるには、ある程度の時間がかかります。

採用してすぐに退職されると、採用側が今までかけた「お金と時間と労力」はムダになってしまいます。

そのため、採用側からすると、さまざまな労力をかけた分、長く働いてくれる意志がある人を採用したいと思うのが本音です。

メモメモ博士メモメモ博士

面接する前にしっかりと職場の下調べをして、採用担当者に働く意志があることをアピールするのが大切じゃぞい。

介護での転職回数が多くても採用したい!と思わせる人材とは?

介護での転職回数が多くても採用したい!と思わせる人材とは?

介護業界の採用担当者は、転職回数よりも転職理由や志望動機が明確で、将来のキャリアビジョンに一貫性があるかどうかを重要視する傾向があります。

また、さまざまな職場で経験したことや、習得した知識・スキルなどを今後どのように活かしていくのかを、面接時にしっかりと説明できているかもチェックしています。

1転職回数が多くても採用したい人材とは?

介護業界では、転職回数が増えたことで、採用が不利になるどころか逆に有利に働き、人によっては責任のある仕事や役職を任される場合もあります。

メモメモ博士メモメモ博士

たとえ転職回数が多くても、自分の伝え方次第で「このような介護職だったらぜひ採用したい!」と採用担当者に思ってもらうこともできるんじゃよ。
実際に採用担当者は、どのような介護職に魅力を感じるのかな?

モコアイコンモコ

自分を客観的に分析できる人

  • どういうことができるのか
  • どのようなスキルが足りないのか
  • ステップアップするには何をしたらいいのか

まずは自分の自己分析をしっかり行うことが大切です。

自己分析を行うことで、自分の弱みや強み、その弱みを克服するために何をしたらいいのか、ということがわかってくるんだね。

モコアイコンモコ

自分をしっかりとアピールできる人

  • 転職で何を経験し、何を習得したのか
  • 自分の強みは何なのか
  • 入職後どのように貢献していくのか

自分の自己分析ができたら、次は採用担当者に自分をどうアピールするかを考えます。

メモメモ博士メモメモ博士

面接ではここが一番重要なポイントになってくるんじゃよ。
今まで経験してきたことや、習得したスキルなどを具体的に伝えることが大切になってくるね。

モコアイコンモコ

メモメモ博士メモメモ博士

さらに、その自分の強みを活かして「どのように職場に貢献していきたいか」までアピールできると、より採用担当者の評価も高くなるんじゃよ。

2介護業界未経験でも採用したい人材とは?

介護業界の採用担当者は、その人が持っている知識やスキルよりも、本人の働きたいという意志や人柄などを重視する傾向にあります。

そのため、介護業界未経験の人にとっても、かなりの確率でチャンスがあると言えます。

メモメモ博士メモメモ博士

今まで転職することでスキルアップを重ねてきた人は、たとえ介護業界未経験の人であっても、採用担当者は有益な人材として、とても魅力を感じることが多いんじゃよ。
実際に採用担当者は、どのような介護業界未経験者に魅力を感じるのかな?

モコアイコンモコ

キャリアビジョンに一貫性がある人

  • 転職で得た経験やスキルをアピールできる
  • 今後のキャリアプランを具体的に説明できる
  • コミュニケーション能力や適応能力が高い
  • 良好な人間関係が築ける

採用担当者に、ただ転職を繰り返してきたといったイメージを持たれないように、「なぜ転職したいのか」自分のキャリアビジョンをしっかりと説明することが大切です。

そうすることで、採用担当者も納得しやすく、今まで転職してきた経験もいい方向に働くはずだね!

モコアイコンモコ

メモメモ博士メモメモ博士

介護業界への転職で、わからないことや不安なことがある人は、介護転職エージェントに相談してみるのがオススメだぞい。
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モコアイコンモコ

介護での志望動機の書き方
[転職回数が多い場合]まとめ

介護での志望動機の書き方[転職回数が多い場合]まとめ

今回は、介護での転職多い場合の志望動機の書き方について紹介してきました。

さらに、採用担当者に好印象を与える志望動機の例文もいくつか紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

介護業界では、たとえ転職回数が多くても、採用が不利になることはほとんどありませんが、面接時にしっかりと自分のキャリアビジョンや考えを伝えることが大切です。

採用担当者は本人のやる気や意志を尊重してくれる傾向が強いので、自分の気持ちを素直に伝えることで採用につながりやすくなります。

メモメモ博士メモメモ博士

志望動機は、ポジティブに自分なりの言葉で書くということが重要なんじゃよ。
それができれば、採用担当者に好印象を抱いてもらえること間違いなしだね!

モコアイコンモコ

メモメモ博士メモメモ博士

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希望する職場や、いい職場に転職できることを願ってます!

モコアイコンモコ

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